Free八戸少年スクール、ラグビー東北代表に 初の全国大会へ闘志
今月12、13日に岩手県一関市で開かれた「第15回大樹生命ヒーローズカップ全国小学生ラグビー大会東北大会」で、八戸少年スクールが好成績を収め、全国大会(来年1月28、29日・横浜市)への出場を決めた。メンバーはスクール創設46年目にして、初めて全国の舞台に立つ。八戸市立旭ケ丘小6年の及川瑛生(えいき)主将(11)は「仲間を信じて戦い、優勝を目指す」と意気込んでいる。
東北大会には12チームが出場した。チームは予選ブロックを2位通過し、4チームずつに分かれた決勝トーナメントAで優勝。同Bを制した北上スクール(岩手)と共に、全国切符を手にした。
チームは現在、初の全国大会に向けて猛練習中。及川主将は「守備に力を入れている。みんなでしっかりとタックルをして、普段の練習の成果を発揮したい」と大舞台へ闘志を燃やす。
風穴雄亮ヘッドコーチ(39)は「勝ち負けよりも、自分たちの持ち味をどれだけ発揮できるかが大事。全国を経験することで、選手の成長につながれば」と期待を込めた。
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