Freeまばゆい冬の「パンタシア」 三沢でイルミネーション始まる
三沢市中心街の冬の夜を彩る「ミサワパンタシア」が18日、同市中央町2丁目のなかよし公園で始まった。木々に飾られた約7万個の発光ダイオード(LED)電球が辺りを照らし、街行く人たちが色鮮やかな光の世界を楽しんでいる。
パンタシアはラテン語で「幻想的」の意味。市商工会が中心街のにぎわい創出を目的に毎年開催しており、今年で7年目となった。
午後6時、市商工会の古間木勝弘会長や小桧山吉紀市長らがスイッチを押すと、高さ約16メートルのビッグツリーやハートをかたどった電飾、ボール状のイルミネーションなどが一斉に点灯し、集まった市民から歓声が上がった。
家族で訪れた三沢市立木崎野小1年の増田葵さん(6)は「どれもきれいだった。ハート型の飾りが特にかわいかった」と笑顔を見せた。
点灯は来年1月9日まで。時間は午後4時~午前0時。併催イベントとして、市内飲食店を巡る「なかよしスタンプラリー」も開かれている。