Freeマイナカードの申請サポート 三戸郵便局、町役場提出も代行
三戸郵便局は1日、三戸町から受託したマイナンバーカード申請支援業務を開始する。青森県内の郵便局では初の取り組み。郵便局を訪れた申請希望者の顔写真撮影、申請書の作成を手伝い、町役場への提出も代行する。期間は来年3月末まで。
三戸郵便局と町は2019年に包括連携協定を締結。今回はその一環として郵便局側が提案した。
橋本正俊局長は「郵便貯金の手続きなどで顔写真付きの身分証明書が必要になっている。カードは身分証明書になるので、来局者の利便性向上にもつながる」と語った。
31日は町役場で契約締結式があり、日本郵便東北支社(仙台市)の尾形信寛地方創生担当部長と松尾和彦町長が契約書を取り交わした。
町のカード普及率は9月末時点で37・6%にとどまる。松尾町長は「地域に信頼される郵便局の協力でカードの普及を進めたい」と期待。尾形氏は「カードの普及促進に加え、地域住民の生活を支援していく」と述べた。
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