Freeマエダ、ガーラモール店(青森市)閉店へ 23年5月の賃貸借契約満了で
青森県内でスーパーを展開するマエダ(本社むつ市、本部青森市、前田惠三社長)は31日、青森市三好の「マエダガーラモール店」を2023年5月25日の建物賃貸借契約満了に伴い、閉店すると発表した。最終営業日は未定。
同店は、青森市西部の複数の商業施設で形成されるガーラタウンの中核施設。閉店すれば同エリアの集客力の低下は避けられない見通しだ。
同店は、マエダが運営する食品と衣料品部門のほか、書店や飲食店などテナント37店が入居。建物は東日本アセット(弘前市)が所有している。面積は約2万2371平方メートル、屋上駐車場を含め3階建て。マエダは03年5月から賃貸契約を結んでいる。
従業員約100人に対しては既に閉店について説明。食品と衣料品部門に勤務する従業員は転勤措置を取る予定という。
マエダは11月2日に詳細を公表する予定。担当者は取材に対し、「あくまで契約満了に伴う閉店で、経営不振によるものではない」としている。
………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。まずはアプリをダウンロードしてお試しください。無料コンテンツもたくさんあります。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app