Free九戸村で「オブチキ感謝祭」 企画盛りだくさん、29日開幕
若鶏産業国内トップクラスの九戸村で、「岩手とり肉の日」の29日から、「オブチキ感謝祭」が開かれる。村内では、飲食店などでの鶏肉料理の提供や、オリジナルグッズ獲得を目指して参加店を巡るレシートラリーなど楽しい企画が盛りだくさん。村商工会青年部発の非公認キャラクター、キングオブチキン(オブチキ)氏は「鶏王国・九戸村を、村を挙げてPRするイベント。多くの人に来てほしい」と呼びかける。11月6日まで。
感謝祭は村商工会の主催で、今年で3回目。期間中、道の駅おりつめオドデ館など6店で趣向を凝らした鶏肉のメニューを販売。84店での買い物で発行されたレシートを5千円分集めると、先着2千人まで特製買い物籠がもらえる。
11月3日は道の駅隣りの河川公園で、ティラノサウルスの着ぐるみを着た参加者が脚力を競う「チキチキ恐竜レース」を開催。5日はオドデ館で、誰でも参加できるハロウィーン仮装大会を実施する。
感謝祭に合わせ、村特産のネギやヤマブドウ、甘茶を加えた鶏肉の照り焼き「キングオブチキンのねぎまラバー」(180グラム、税込み680円)を、10月29日にオドデ館などで発売。盛岡市の地ビールメーカー「ベアレン醸造所」は、同社商品取扱店や村内の酒販店などで、ビール「オブチキレッドラガー」(350ミリリットル、409円)を6千本限定で販売する。
問い合わせは、九戸村商工会=電話0195(42)2230=へ。