八戸市の認定こども園さえずりの森（杉本誠園長）の園児２１人が２４日、八戸海上保安部への職場訪問を行い、海の安全を守る業務や環境保護などについて理解を深めた。

　園児は八戸港湾合同庁舎を訪れ、紙芝居などで海洋の環境や八戸海保の仕事を学び、制服を試着して記念撮影した。八戸港ポートアイランドに移動後、巡視船「しもきた」の乗組員がロープで船から要救助者を搬出する訓練を見学した。

　園児たちはロープを引いて人形の救助を体験。海上保安庁のキャラクター「うみまる」とじゃんけんするなど触れ合った。

　杉本凛乃ちゃん（６）は「海上保安庁の人がかっこよかった。楽しかった」とにっこり。向谷地那楠星（ななせ）ちゃん（６）は「紙芝居が面白かった。海に行ったらごみは持って帰る」と誓った。

………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。アプリはこちら。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app