Free羊やシカ肉使い、食文化発信 ナンブアペロ、八戸で23日まで
地域の食文化を発信するイベント「ナンブアペロ」(実行委主催)が22日、八戸市三日町のマチニワを主会場に始まった。来場者は音楽やトークセッションなどを楽しみながら、階上町に伝わる「南部羊」や、シカの料理を味わい、食文化や地域課題に理解を深めた。23日まで。
イベントを通して、自然との共生や地域の伝統的な食文化に理解を深めてもらおうと企画した。
マチニワでは、来場者が南部羊のグリルやシカの串焼きなどをブースに並んで受け取り、ワインなどと一緒に楽しんでいた。
十和田市の岩城ゆいさん(33)は「地元の羊を食べることはなかなかないので貴重。柔らかくて子どもも喜んでいた」と話し、長男の凜太朗ちゃん(5)は「羊のグリルがおいしかった」と笑顔だった。
最終日の時間は午前11時~午後4時。当日券も用意しており、チケットは1枚500円から。
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