青森県立十和田西高観光科と道の駅とわだ「とわだぴあ」が連携して開発した「青森限定ポテトチップス　ネギ塩」の販売が１４日、始まった。本年度末で閉校する同校の記念商品。開発の取りまとめ役を務めた山端周平さん（１８）は「ネギの香りが残り、パンチのある味わいを試してほしい」とアピールしている。

　昨年６月に開発に着手。地元のゴボウやニンニク、ナガイモといった野菜を使ったさまざまな味の中から、生徒の投票でネギ塩味に決め、同市産ネギのパウダーを使ったピリ辛味に仕上げた。パッケージの一部も生徒が手がけ、馬と青森県の形などを描いた。

　初日は同施設で観光科の３年生１４人が販売会を行い、買い物客に試食してもらいながら商品をＰＲした。

　小笠原蓮さん（１７）は「地元を代表する特産品であるネギのアピールにもなれば」と話していた。

　１袋７０グラム入り３５０円（税込み）。同施設のほか、市観光物産センターでも販売している。

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