Free【トップインタビュー】八戸燃料・小井田和哉代表取締役社長/身近な生活で役立つ仕事
地元企業の人材確保や地元就職の促進に向けてデーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」。経営トップのインタビューを順次紹介する。
―事業内容は。
1948年に株式会社化し、固形燃料からガス、石油製品まで時代の需要に応じたエネルギーを安定供給しながら地域に貢献してきた。「豊かな暮らしのパートナー」をモットーにガス器具、冷暖房製品、家電の販売や生命・損害保険、住宅リフォームなど多様な事業を展開している。
―会社の現状と課題は。
当社は八戸市と周辺地域でガソリンスタンドも運営し、接客サービスやカー用品の販売力の高さは業界内でも良い評価を頂いている。ただ、全国的に石油製品の需要が減少傾向にあることを踏まえ、今後は給油に来られたお客さまに当社の取扱商品もPRするなど、幅広い商品のセールスに力を入れる。現代人のライフスタイルや価値観の多様化に合わせ、住宅機器や家電なども、ニーズの高い最新の商品を取り扱う。
―職場環境はどうか。
各種燃料の取り扱いといった、業務に関連する資格の取得に向けた講習会を開催するなど、スキルアップの場を社内に多く設けている。また、入社年次や年齢に関係なく、社員が「お客さまの満足のために」と考えた企画には積極的にチャレンジさせている。
―どんな人材を求めるか。
明るく元気な人、仕事への情熱を持って一生懸命に頑張る人だ。ガソリンスタンドでの給油、LPガスの配送、家電の販売などさまざまな業務に共通して求められるのは、お客さまとの会話を通じて何を求められているかを感じ取り、親身に寄り添ってサービスする姿勢だ。人々の生活の身近な所で役立つ、仕事のやりがいを感じてほしい。