【義と情と理と 大島理森が駆けた時代】第3部 郷土(1-1)秋山、中里両氏のはざまで

秋山皐二郎氏(右)の事務所開きに出席する大島理森氏(左)と田名部匡省氏。1985年の八戸市長選は保守分裂の激しい戦いとなった=85年9月、同市内
1985(昭和60)年秋、八戸市の保守勢力は真っ二つに割れていた。任期満了に伴う同市長選は、自民党の公認を得た現職の秋山皐二郎氏=当時(75)=が5選を目指したのに対し、公認争いに敗れた県議で新人の中里信男氏=同(58)=が離党して挑んだ。.....
お気に入り登録