危機訴え、地ならし図る 新増設「今、決断せねば」/原発政策転換検証 2022年8月30日 5:36 「GX実行会議」の初会合であいさつする岸田首相(手前)=7月、首相官邸 岸田文雄首相が原発新増設の検討方針を表明し、東京電力福島第1原発事故以降、封印してきた原発の本格推進にかじを切った。突然に見える政策転換だが、ロシアのウクライナ侵攻や電力逼迫(ひっぱく)という「危機」を訴え、地ならしを図った経緯が浮かぶ。安.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト