Free買い物やレクで健康づくり 八食で初の「八・笑ウォーク」
八戸市の八食センターと東北医療福祉事業協同組合(SGグループ)は29日、同センターで企画や買い物を通して健康を目指す「八・笑ウォーク」を初めて実施した。
両者が協働で、高齢者の健康増進や地域経済活性化を目指す取り組みで、商工中金八戸支店がサポート。今回はモニターを対象に実施し、三八城地区の民生委員や町内会長15人が参加した。
SG健康教室では、地域密着型通所介護きずな(同市)の管理者、久慈希望さんが「頭の体操」として、じゃんけんなどで体を動かしながら声を出すレクリーエーションを行った。
また、参加者は八食料理道場で魚介類のさばき方を学んだほか、万歩計を付けて買い物を楽しんだ。
民生委員の源波フサさん(78)は「脳を使う運動は良かったし、買い物や魚のさばき方など楽しい1日だった」と満足げに話した。
今回の参加者からの意見を集約して内容を改善し、今後は10、12月に実施する予定。