Free豪華山車、観客くぎ付け 三沢まつり、中心部で「お通り」
三沢市最大の夏祭り「三沢まつり」(市商工会主催)は20日、市中心部でお通りが行われた。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止。8祭礼が自主制作した豪華絢爛(けんらん)な山車が3年ぶりに街を練り歩き、子どもたちが太鼓や笛の音に合わせて「ヤーレ、ヤーレ」と元気な声を響かせた。
合同運行は午後2時ごろに開始。市役所通り、三沢基地正門ゲート前、市中心商店街の順に山車が歩き、観客の目をくぎ付けにした。21日のお還(かえ)りは午後2時ごろから、逆のコースで運行する。
同市東町の主婦吉田悦子さん(63)は「山車が豪華できれい。3年ぶりに祭りが帰ってきてわくわくする」と笑顔を見せた。
山車と祭り囃子(ばやし)の審査の結果は次の通り。
◇山車
▽最優秀賞=中央町二丁目
▽優秀賞=薬師町、幸町一丁目
▽特別賞=本町四丁目
◇祭りばやし競演会
(1)ふるまき(2)銀座連合町内会(3)薬師町
▽審査員特別賞=幸町一丁目
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