Free火災件数減少、救急出動は増加/三戸消防署管内22年上半期
三戸消防署(袴田和弘署長)は、2022年上半期の火災と救急・救助の概要をまとめた。三戸、南部、田子3町の火災は8件(前年同期比3件減)、救急出動は726件(91件増)、救助出動は7件(2件増)だった。
火災を町別に見ると、三戸1件、南部6件、田子1件。種別では建物4件、車両1件、林野1件、その他2件。死者は前年同期と同じくゼロで、損害額は2124万円減の1173万円。出火原因はストーブが2件で最多だった。
救急の1日当たりの出動件数は4件。事故種別では急病の507件が最多で、転院搬送88件、一般負傷81件などと続いた。
救助出動の内訳は交通事故5件で最も多く、水難事故、その他が各1件だった。
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