Free【青森県内大雨】十和田で通行止め発生、避難指示は解除
青森県南地方では12日夜から13日朝にかけてまとまった雨が降り、道路の通行止めなどが発生した。
県南では十和田、三戸、田子、南部、新郷の5市町村に土砂災害警戒情報が出た。河川氾濫の恐れがあるとして八戸市、三戸町、南部町、田子町には一時、洪水警報が発表された。
土砂災害警戒情報は13日午前9時17分までに全て解除され、これに伴い十和田市の宇樽部と休屋に出ていた避難指示も解かれた。
十和田市では十和田湖周辺の国道102号惣辺―子ノ口交差点(10・0キロ)と青橅山―子ノ口(6・0キロ)、国道103号子ノ口―宇樽部(3・5キロ)などが土砂崩れや道路冠水のため午後2時半まで通行止めに。子ノ口―宇樽部は土砂流出が確認され、夜に再び通行が規制された。
JR八戸線では鮫―久慈間で上下4本が区間運休した。
また、県によると、8日からの大雨被害では、むつ市で住宅の床下浸水が新たに6棟確認されたほか、東北町で農業用水路への土砂流入1件、佐井村で漁港への流木流入1件が見つかった。