Free光星、創志学園に快勝し初戦突破 2回戦、愛工大名電と対戦

【八学光星―創志学園】4回裏八学光星1死一、二塁、野呂洋翔が右前に先制打を放つ=7日、甲子園
【八学光星―創志学園】4回裏八学光星1死一、二塁、野呂洋翔が右前に先制打を放つ=7日、甲子園

7日に兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた第104回全国高校野球選手権1回戦で、青森県代表の八学光星は創志学園(岡山)との初戦を7―3で制し、2回戦に駒を進めた。光星が初戦を突破するのは10回連続。夏の甲子園における県勢の勝利数は50となり、県内の高校野球史に新たな1ページを刻んだ。

 光星は四回、主砲野呂洋翔(つがる市出身)の適時打と5番織笠陽多(六戸町出身)の犠飛で2点を先行。中盤以降は得点機での勝負強さが際立ち、八回には再び野呂に適時打が飛び出すなどして、相手を突き放した。

 投手陣は先発の渡部和幹が5回1失点と好投。2番手の洗平歩人主将、3番手に救援した冨井翼もそれぞれ1点に反撃を抑え、継投で勝利をつかんだ。

 光星の2回戦は大会第7日の12日第2試合(午前10時半開始予定)で、愛工大名電(愛知)と対戦する。

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