Free演奏すると花の映像出現 “映える”ストリートピアノ 三沢「みーくる」に設置
青森県内にストリートピアノを増やす活動をしている民間団体「青森・弘前にストリートピアノを」(蛯名ミカコ代表)は15日、青い森鉄道の三沢駅前交流プラザ「みーくる」2階の待合スペースに、誰でも自由に演奏できるストリートピアノと、演奏に合わせて絵がつくり出されるミュージックタペストリーを設置した。
街のにぎわいづくりが目的。同団体が、カシオ計算機に機材提供の協力を依頼した。市内ではスカイプラザミサワに続いて2台目。
ミュージックタペストリーは、最新の音楽解析技術により、音階や曲調などに合わせてリアルタイムで絵を描くもの。音に合わせて色とろどりの花や葉がスクリーンに飛び出し、曲を弾き終わると世界に一つだけのブーケが出来上がる。
同団体の佐井新太郎さんは「白いシャツでプロジェクターの前に立つと花がきれいに投影される。“映えスポット”としても楽しんで」とPRしている。
青森市のピアニスト、平川達朗さんが演奏で設置を祝った。
施設を管理する市産業観光課によると、演奏可能時間は午前10時~午後6時。
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