Free本社が明治中で出前講座 デジタル版を活用、生徒ら魅力再発見
八戸市立明治中(岩舘昇校長)は13日、1人1台の学習用端末で新聞を活用する授業を同校で行い、1年生25人がデジタル版の新聞を読み、その面白さや魅力を再発見した。
市教委の「ひらく・楽しむ」新聞活用事業の一環で、端末を使った授業は本年度から始まった。デーリー東北新聞社などが協力して出前講座として実施しており、同日は本社読者センターの熊谷勝之センター長らが講師を務めた。
授業では、見出しや写真を意識すれば新聞の見方が変わることや、社会面やスポーツ面など各ページの特徴を学習。さらに、同事業を実施する学校で利用可能な「デーリー東北デジタルアカデミー」に接続し、学習用端末で新聞を見る方法を学んだ。
寺澤大青(たいせい)さん(12)は「読む側にも見やすいものを毎日作っているのがすごいと思った。デジタル版を見て、身近なニュースをもっと知りたい」と笑顔を見せた。
出前講座は12月まで、市内の小中学校で実施する。
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