Free朝のニュースダイジェスト(6月10日)
【補正予算案が否決】
経営状況が悪化する三戸町の地域商社「SANNOWA(サンノワ)」について、撤退を決めた読売広告社(東京)の保有する株式を取得するため、町が9日の町議会定例会最終日に追加提出した2022年度一般会計補正予算案が否決された。
【異例の水揚げ量記録】
スケトウダラが八戸港で異例の水揚げ量を記録している。八戸市水産事務所によると5月以降、日に200トン近い水揚げが続き、同月だけで昨季全体の6割を超える2006トン。
【移転候補地決まる】
久慈市教委は9日、老朽化に伴う市立久慈湊小の移転候補地について、同市旭町の岩手県立久慈病院の南側に決めたことを明らかにした。
【給付金を誤支給】
久慈市は9日、新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金について、対象外の外国人技能実習生に最大で82人、計820万円を誤支給していたと発表した。
【心込めて防護服製作】
新型コロナウイルス患者の対応に当たる医療従事者を支援しようと、青森県立三本木農業高・三本木農業恵拓高(中村豊校長)の赤十字部の生徒が、防護服作りに取り組んでいる。手作りの簡易なものだが、日夜最前線で働く人たちの一助になれば―と、心を込めて製作を続ける。