Freeヴァンラーレ、今年も三社大祭山車ユニ製作

特別ユニホームを着用したMF新井山祥智(左)とGK蔦颯=8日、八戸市プライフーズスタジアム
特別ユニホームを着用したMF新井山祥智(左)とGK蔦颯=8日、八戸市プライフーズスタジアム

サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は、八戸三社大祭の山車をモチーフにしたユニホームを製作した。神社行列と山車の合同運行が3年連続で見送りとなる中、三社大祭を全国にPRしたい考え。7月2日の松本戦からのホーム戦6試合とアウェー戦数試合で着用する。

 特別ユニホームは、はちのへ山車振興会などの協力を得て、昨年に続いて作製した。十一日町龍組で製作責任者を務める石橋元平さんがデザイン。ヴァンラーレが全国に羽ばたいてほしい―との思いを込め、源義経が蝦夷(北海道)に渡る様子を描いた。

 8日はチームが八戸市プライフーズスタジアムでユニホームを披露。着用したMF新井山祥智は「改めて地域を背負って戦っているということをチームとして再確認できた」、GK蔦颯は「このユニホームで1試合1試合“全緑”で戦えるよう、日々の練習から意識を高めていく」と意気込んだ。

 特別ユニホームは税込み1万8150円(背番号、名前入り2万1450円)。チームのオンラインショップなどで13日(ファンクラブ会員は8日)から計150着限定で販売する。12日のホーム戦会場でも取り扱う。売上金の一部は山車振興会に寄付する。

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