Free【あの日の紙面】1974(昭和49)年10月31日
アフリカで初めてのボクシング世界ヘビー級タイトルマッチとして注目を集めた、ジョージ・フォアマン対モハメド・アリ(カシアス・クレイ)戦。
王者フォアマン優位とされながら、アリがKO勝ちを収め、7年ぶりに王座を奪回した。マッチは「キンシャサの奇跡」として語り継がれている。
アリは1976年に来日し、プロレスラーのアントニオ猪木との「格闘技世界一決定戦」に臨むなど、ボクシング以外でも話題を集めた。
引退後はパーキンソン病のため長い闘病生活を送り、2016年6月に死去した。