青森県高体連（下川原堅藏会長）は２３日、本年度の県高校総体（主会期・６月３～６日）について、新型コロナウイルスの感染防止のため、一般観客の来場を認めないことを県教委と申し合わせたと発表した。

　昨年は保護者も含めて無観客だったが、全国高校総体が有観客で実施することや県内の感染状況などを踏まえた上で、２３日までに県教委と協議して決めた。

　来場できるのは部員、顧問、外部指導者を含む引率者、競技専門部から認められた保護者や学校関係者ら。ただし、競技専門部が感染防止のために制限が必要と判断した場合は、専門部の意向を優先する。

　県高体連は「選手たちが大会を戦い抜けるよう、大会に関わる全ての人が感染対策に万全を期してほしい」としている。

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