Free朝のニュースダイジェスト(5月11日)
【三戸産ホップ復活へ一歩】
三戸町で2018年に途絶えたホップ生産の復活に向け、町地域おこし協力隊員の米澤雅貴さん(36)=弘前市出身=が10日、町内の畑で栽培を始めた。香料製造・販売大手「小川香料」(東京)の支援を受け、今年は140株を植え付ける。
【アカイカ漁へ出発】
八戸港所属の中型イカ釣り船「第21正進丸」(184トン)が10日、今季のアカイカ漁へ出発した。燃油高騰や不漁、人手不足などの課題を抱えるイカ漁で、正進丸は同港所属船の先陣を切って出航。約10日間かけて、漁場の北太平洋へ向かう。
【青森県内4社が金賞】
日本唐揚協会(東京)が主催する2022年「からあげグランプリ」の北日本スーパー総菜部門で、ユニバース(八戸市)、よこまち(同)、マエダ(むつ市)、紅屋商事(青森市)の4社が金賞に輝いた。
【鳥インフル終息】
4月に横浜町の2農場で高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生した問題で、青森県は11日午前0時、発生農場から半径3キロ圏内にある5農場の鶏約93万羽の移動を禁止する移動制限を解除。国の指針に基づく措置は全て完了し、県内で過去最多の約27万羽を処分した一連の鳥インフルエンザは終息した。
【50年代のカラー写真現存】
カラー写真が一般に普及したのは1970年代ごろからとされるが、それより20年ほど前に八戸市内の様子を写したカラーフィルムが残されている。撮影したのは、当時高校生だった同市売市1丁目の橋本昭一さん(84)。9枚に53年春の八戸さくら祭の様子などが収められている。