Free週間ダイジェスト(5月1~6日)
▽八戸でえんぶり代替イベント
新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となった八戸えんぶりの代替イベントが1日、八戸市中心街で行われ、太夫による渾身こんしんの摺すりや子どもたちの愛くるしい祝福芸が約8千人の観客を魅了した。
▽恐山が開山
むつ市の恐山が1日、半年ぶりに開山した。初日は青森県内外から参拝客が訪れ、岩場が広がる境内をゆっくり散策しながら、故人の霊を慰めた。
▽避難民に就学機会を提供
ロシアから侵攻を受けるウクライナから洋野町に避難しているロハチョーバ・レーナさん(46)の次男ウエノ・セミョン君(7)と三男マクシム君(7)に対する教育支援で、町教委などは2日、町立小学校で受け入れ、就学機会を提供する方針を固めた。
▽酒気帯びで県職員を懲戒免職
青森県は2日、酒気帯び運転をしたとして、青森市の本庁に勤務する主幹級男性職員(48)を懲戒免職とした。県によると、男性は3月9日夜から10日午前0時ごろまでの間、市内の飲食店2軒で開かれた同僚との懇親会で飲酒。マイカーで帰宅途中、警察に停止を求められ、発覚した。
▽鯨肉、八戸第2魚市場に上場
八戸港を拠点に行われている商業捕鯨で、同港に水揚げされたミンククジラの鯨肉が2日、八戸市第2魚市場に上場された。総量397・3キロのほとんどが地元向けとして取引され、大型連休の需要拡大を見越して高値が付いた。
▽三八上北などに暴風警報
北海道付近を通過する低気圧の影響で、青森県内は4日、各地で強風に見舞われた。青森地方気象台は三八上北地方などに暴風警報を発令。最大瞬間風速は八戸32・2メートル、十和田で5月の観測史上最大となる26・2メートルを記録した。
▽コロナ死者100人に
青森県は5日、県内で290人の新型コロナ感染と1人の死亡を確認したと発表した。検査せずに陽性とする「みなし陽性」を含む県内の累計感染者数は4万9994人、死者は100人となった。
▽三戸で今年初の真夏日
高気圧に覆われた青森県内は6日、全域で好天に恵まれ、内陸部を中心に気温が上昇。三戸町では30・9度を記録し、県内で今年初の真夏日となった。各地の最高気温は十和田(休屋)27・2度、野辺地25・5度など。県内23観測地点のうち、13地点で今年最高を記録した。八戸は23・9度で7月上旬並みの暖かさだった。
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