Free農畜水産物で地元の魅力発信 「三沢ブランド特産品」新たに5商品認定
三沢市は3月29日、地元の農畜水産物を使い、市の魅力を発信する「三沢ブランド特産品」の認定証交付式を市役所で開いた。新たに4団体5商品が認定を受け、各事業者が地場産品のPRや販路拡大に向けて決意を新たにした。
認定事業は、同市の知名度や地場産品の価値向上、地域経済活性化を目的に2020年度から始まった。認定はこれまで3回で、18商品が認定されている。今回は1月に募集を行い、2月中旬に審査した。認定期間は24年3月末まで。
交付式では、小桧山吉紀市長が各団体の出席者に認定証を手渡し、「今回の認定をきっかけに、より魅力的な商品の開発・改良に励んでほしい」と激励の言葉を送った。「空飛ぶごぼうPROJECT」の金渕良子代表は「これからも特産ゴボウを多くの人に楽しんでもらい、市の産地として知名度アップのため貢献していきたい」と抱負を述べた。
認定商品はロゴマークを利用したPRが可能になるほか、市ホームページなどに掲載される。4月中旬からは「三沢駅前交流プラザみーくる」内にある特産品自動販売機でも販売される予定。
認定商品と事業所は次の通り。
▽極旨にんにく味噌(木花)
▽ゴボウそば(市商工会女性部)
▽MISAWAパイカチャーシューパイカの刃(らーめん宝介三沢店)
▽MISAWAいちばんぎょうざパイカ入り(同)
▽ごぼう茶プリン(空飛ぶごぼうPROJECT)
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