Free反原発、反核燃訴える金曜集会 青森市で500回目 反戦の呼び掛けも
青森県内の反核燃団体などが参加する「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」は4日、JR青森駅前で500回目となる集会を行い、参加者約30人が使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の稼働中止などを訴えた。
同行動は首相官邸前のデモに呼応して2012年8月にスタート。一週も休まず、主に同駅前を中心に毎週金曜の街頭活動を続けてきた。
この日はロシア軍がウクライナのザポロジエ原発を砲撃したことに触れ、急きょ反戦のメッセージも発信。「原発への攻撃やめろ」「子どもを殺すな」とシュプレヒコールを上げた。
中道雅史代表は「始めた当初より人数は減ったかもしれないが、こうした意見を伝える場があることが重要だ。今後も維持していきたい」と話していた。
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