青森県の三村申吾知事と青森市の小野寺晃彦市長は１０日、県庁で共同会見し、県立中央病院と青森市民病院を統合した病院を新設し、共同経営する基本方針を明らかにした。

　両病院は医療従事者の確保が困難となっているほか、施設の老朽化などの課題を抱えていた。昨年１１月には、医師らで構成する両病院の「あり方検討協議会」が県と市に対し、「両病院を共同経営の上、統合病院を新築整備することが望ましい」とする提言書を提出していた。

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