二戸市のカシオペアメッセ・なにゃーと内の飲食店「銀河ダイニング　へのへの」で、北三陸産の海の幸を味わえる新メニュー「北三陸さばひっつみご膳」を提供している。９日までの期間限定。

　同店を運営するＩＧＲいわて銀河鉄道は本年度、岩手県県北広域振興局と連携し、県北地方の食材の知名度アップに向けた取り組みを展開している。第４弾の今回は、北三陸産の脂の乗ったサバを食材に選んだ。

　ご膳は、サバの濃厚なうま味を堪能できる郷土料理のひっつみ鍋や、火であぶった締めさばと同市金田一で収穫された米「きらほ」を使ったサバずし、普代村産のすき昆布が入った小鉢など、新鮮な魚介がたっぷり。デザートのアイスには、野田塩やオリーブオイルをかけ、まろやかな風味が楽しめる。

　同店の副店長で、女性の地域おこし団体「八戸（はづのへ）サバ嬢」のメンバーの加䦰（かくち）麻紀子さんは「サバをはじめ、北三陸の食材のおいしさを存分に味わってほしい」とＰＲする。

　営業時間は午前１１時～午後５時（臨時休業日あり）。問い合わせは、銀河ダイニング　へのへの＝電話０１９５（４３）３９３１＝へ。

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