Free愛さんとpacchi、12曲を熱唱 本社で合同ライブ
八戸市の館鼻岸壁朝市を拠点に「日本一朝早く会えるアイドル」として活動する、タレント愛さんと5人組グループ「pacchi(パッチ)」による、初の合同ライブ「愛&pacchi~レインボーライブ~」が26日、同市のデーリー東北新聞社で行われた。6人は歌やダンス、ファンとの一体感を意識したパフォーマンスを織り交ぜ、訪れた80人を楽しませた。
pacchiは愛さんのバックダンサーを経て5月にデビューを果たし、念願の合同ライブが実現。読者に文化活動に触れる機会を提供する企画「ワンダフルライフ」の一環として本社が主催した。
6人は愛さんのメジャーデビューCD「君にAiDai」収録曲の「ジブンカラー」や、pacchiのデビュー曲「笑ってごらん」など12曲を熱唱した。
終盤、pacchiのリーダー宮下璃子さんがグループからの卒業を発表。アンコールでは、6人が感極まって涙する場面も。ファンは拍手を送り、ペンライトを振って激励した。終了後は撮影会も行われ、ファンと交流を深めた。
公演後の取材に、愛さんは「楽しく歌えた。温かい応援をいただいて『来年も頑張ろう』という力をもらえた」。宮下さんは「すごく一体感があって、忘れられないライブになった」とそれぞれ語った。