Free医療、介護の連携深める 十和田市立中央病院と関係者が情報交換

会場とオンラインで結んで開かれた連携の集い
会場とオンラインで結んで開かれた連携の集い

十和田市立中央病院は21日、同病院とオンラインで結んで第9回「連携の集い」を開き、市内外の医療、介護従事者が情報交換しながら連携を深めた。

 50人が来場したほか、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で55アカウントが参加した。

 2019年10月に同病院が開設した付属とわだ診療所の紹介では、水野隆史所長が診療実績が順調に伸びていることを挙げ、「今後も内容を充実させていく」と意気込みを述べた。

 同市の訪問介護ステーションや介護老人保健施設、新規開業医が、それぞれ取り組みや理念を紹介した。

 同病院の丹野弘晃事業管理者は「関係づくりがより深い連携につながる。人口減少や超高齢化で、医療がまちづくりの核になる共通認識をつくっていきたい」と講評した。

 
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