Free大雨警報、注意報の発表基準見直し/青森地方気象台など
青森県と青森地方気象台は19日、県内40市町村の大雨警報(土砂災害)・大雨注意報の発表基準を変更し、26日午後1時から新基準で運用すると発表した。より的確な情報を提供できるようになるとしている。
2020年までの降雨量と災害の相関性をまとめたデータを追加。発表の基となる「土壌雨量指数基準」を見直した。
三八上北では八戸、三戸、南部の3市町で大雨警報の基準が現行よりも低くなり、発表が出やすくなる。
気象台は市町村が出す避難指示の判断や住民の自主避難を適切に支援することにつながる―としている。