【評伝】信念貫いた保守穏健派/パウエル元米国務長官 2021年10月19日 10:12 2001年1月、国務長官就任後、ホワイトハウスでブッシュ(子)米大統領の前で話すパウエル氏(ロイター=共同) 利害と策謀が渦巻く米政界にあって保守穏健派の信念を貫いた。18日死去したパウエル元米国務長官は少数派の黒人のパイオニアとして軍人のトップから政権中枢にまで上り詰めたが、無用な戦争に加担する汚点も残した。 その存在が世界で注目されたのは、イラ.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト