Free色鮮やかな光に歓喜 八戸・城下小でイルミネーション点灯
八戸市立城下小(木村朋子校長)で10日、校舎と校門付近のフェンスに飾られたイルミネーションの点灯式が行われた。闇夜に浮かび上がる色鮮やかな光が、集まった児童らを楽しませている。
同校父母と教師の会(田村哲章会長)が、新型コロナウイルス感染症の影響で同校のイベントが相次いで中止になったことを受け、子どもたちを元気づけたい―と企画。保護者や地域住民らが協力して設置した。
子どもたちのカウントダウンを合図に点灯。5670個の発光ダイオード(LED)が一斉にともると、児童や保護者ら約300人は歓声を上げて喜んだ。 6年の浪岡知聖さん(12)は「いろんなイベントが中止になっていたが、今日は良い思い出になった。毎日の帰り道が楽しみ」と笑みを浮かべた。
田村さんは「子どもたちの喜ぶ姿が見られて良かった。学校帰りにイルミネーションを見て、明るい気持ちになってほしい」と語った。
ライトアップは来年3月までを予定。点灯時間は日没から約3時間。
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