Free海自コラボ 下北ワインの新作完成 むつのサンマモルワイナリー
むつ市川内町のサンマモルワイナリー(北村良久社長)は12日、同社のブドウ畑で、海上自衛隊大湊地方総監部が開発に協力した、下北ワインの新商品「Captain’s Stock(キャプテンズストック)」をお披露目した。 地元農水産物の消費拡大に向けて連携する、「むつ市のうまいは日本一!」推進協定に基づく取り組み。
キャプテンズストックは赤と白、スパークリングの3種類。赤はピノ・ノワールやメルロなどをバランスよく配合し、優雅な味わいをイメージした。白はライヒェンシュタイナーとシャルドを使用し、華やかな香りを引き立てた。それぞれのラベルには護衛艦「ゆうだち」や「しらぬい」などの写真をあしらった。
同日の完成報告会では、宮下宗一郎市長と乾悦久総監が、赤と白ワインを試飲し、味に太鼓判を押した。
1本720ミリリットル入りで赤が2849円(税込み)、白とスパークリングが2486円。赤と白はセットのみの販売で、16日から同社売店やインターネットサイトで取り扱う。青森県内での一般販売は11月3日から開始する。スパークリングは12月に発売する予定。