【違法漁業と搾取】監視届かず「無法地帯」 日本もつながり、鈍い対応

 ひれを取るために漁獲したシュモクザメを抱える中国船の船員。シュモクザメは絶滅の恐れが高く、国際取引が規制されている(画像の一部が加工されています、環境正義基金提供、(c)Environmental Justice Foundation)
 ひれを取るために漁獲したシュモクザメを抱える中国船の船員。シュモクザメは絶滅の恐れが高く、国際取引が規制されている(画像の一部が加工されています、環境正義基金提供、(c)Environmental Justice Foundation)
法や規制を無視した「違法・無報告・無規制(IUU)漁業」は世界の海で行われ、近年、大きな国際問題となっている。こうした操業をする船では船員への給与未払いなど搾取的な「奴隷労働」も横行するとされ、監視の目が届きにくく「洋上は無法地帯」との指摘.....
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