Free新たに六ケ所にも重油漂着 貨物船から流出続く 

貨物船の船首側から流出する重油。左はほぼ沈んだ船尾側=16日午後2時ごろ(第2管区海上保安本部提供)
貨物船の船首側から流出する重油。左はほぼ沈んだ船尾側=16日午後2時ごろ(第2管区海上保安本部提供)

八戸港沖で貨物船「クリムゾン ポラリス」が座礁した事故で、16日も船体からの重油流出が続いた。第2管区海上保安本部によると、同日午後0時50分時点で、重油は船体から北東の方向を中心に計3カ所で漂っている。海岸では三沢市、おいらせ町、八戸市に加え、新たに六ケ所村でも重油の漂着が確認された。

 海上では北陸地方整備局の作業船「白山」が油を含んだ海水約1500立方メートルを回収。陸上では海上災害防止センターの作業員が海岸清掃などを行った。船体より南の八戸市南浜沖でも漁業者によって重油が確認されており、南側にも拡散している可能性がある。

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