「この手でお手伝いした」 集団自決、記憶拭えぬまま 2021年8月16日 6:01 両手を見つめ、当時を思い出す久保田諫さん=7月、長野県豊丘村 「この手で少なくとも27、28人をお手伝いして殺した」。敗戦翌日、中国東北部の旧満州に移民していた当時15歳の久保田諫さん(91)=長野県豊丘村。女性や子どもたちの集団自決を「手伝った」。最後は死ぬために仲間と石で殴り合った。その額の傷に触.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト