【ウエイトリフティング】満身創痍でも「諦めない」 三宅父娘、約束の21年

 競技を終え、会場で記念撮影をする女子49キロ級の三宅宏実(右)と父の義行さん=東京国際フォーラム
 競技を終え、会場で記念撮影をする女子49キロ級の三宅宏実(右)と父の義行さん=東京国際フォーラム
両目を閉じ、最後は吹っ切れたようにほほえんだ。重量挙げ女子49キロ級の三宅宏実(35)は試技を失敗し、記録を残すことなく会場を後にした。ここ数年、満身創痍(そうい)の体と年齢的な衰えにあらがい、気迫で競技に向き合ってきた。「絶対諦めない」。.....
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