Freeバリ島の魅力体感 おいらせ、舞踊家が発表会 ワークショップも
おいらせ町でインドネシアの雑貨や食品を販売する「Warung Sunny(ワルン・サニー)」(猪股美香子店主)は18日、同町の一川目コミュニティーホールで、インドネシア・バリ島の舞踊の発表会とワークショップを開いた。参加した約20人が、弘前市のバリ舞踊家永田秋さんの踊りや指導を通じて、バリ島の神秘的な伝統文化に触れた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、気軽に海外に行けなくなっている中でも、多くの人にバリ島の文化を感じてもらおうと開催した。
会場では、永田さんがさまざまな打楽器の音が奏でる独特な音楽に合わせ、首や指を伸ばした手足などを動かして幻想的な舞を披露。時にしなやかに、時に力強く体を動かす踊りが、参加者を魅了した。
ワークショップでは、参加者が永田さんから指導を受け、基本姿勢や前後左右への歩き方などを実践。永田さんの動作を見ながら一生懸命体を動かし、伝統文化の魅力を体感した。
八戸市から参加した会社員の女性(40)は「バリ舞踊は見るのも踊るのも初めて。実際に踊ってみたら難しく、姿勢を保つのも大変だったが、興味が湧いた」と話した。