Free部活動の対外試合、外部人材指導禁止 6月11日まで延長/青森県教委
青森県教委は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて県立学校の各校長に通知していた、部活動の対外試合や外部人材による指導を原則禁止とする措置について、期間を6月11日まで延長すると発表した。県高総体(主会期6月4~7日)や県定時制総体(6月12、13日)を確実に実施するため、感染対策に万全を期す必要があるとしている。当初は5月5日までが期限だった。
県教委スポーツ健康課は「高総体は全国大会につながる大事な大会なので確実に実施したい。選手たちには練習試合などをしたいという思いがあると思うが、できる練習で頑張ってもらいたい」としている。
4月14日の通知では、他校との試合や合宿、外部人材が来校して直接指導することを原則禁止。ただ、県高体連や県高野連が主催、共催する公式戦には会場となる地域の感染状況などを確認し、慎重に判断した上で参加できることとした。
制限期間の延長は28日付で県立学校に通知。県総務学事課も県内私立学校に県教委の通知を送付した。