Free新井田川で屋形船の花見運航 11年ぶりに復活/八戸
NPO法人みなとオアシス八戸(駒井庄三郎理事長)は今春、八戸市の新井田川で屋形船の花見運航を11年ぶりに復活させた。19日は乗船客が船上から満開の桜や飛来するウミネコへの餌付けを楽しんだ。5月5日まで。
以前の屋形船「たから丸」は東日本大震災の津波で流失し、昨年6月に新たな屋形船「みらい号」が完成した。
花見運航は同市湊町の八戸酒造前桟橋を発着場所とし、テクノルアイスパーク八戸近くの招運橋で折り返す約1時間のコース。14日に始まり、乗船客は川沿いを彩る桜並木や、餌を目当てにやって来るウミネコとの“追いかけっこ”を満喫していた。
NPOの副島勝雄事務局長は「新型コロナウイルス対策として、少人数で貸し切りもできる。桜が見頃なので利用してほしい」とアピールした。
1日最大で7便運航。1回の乗船は8人まで。料金は大人1500円、小学生以下750円。
予約は、みなとオアシス八戸=電話0178(35)4415=へ。