Free市内37神社の3Dミニチュアを制作展示/八戸工大、14日まで
八戸工業大は13日、八戸市内丸1丁目の「空き家リノベーションプロジェクト(アキヤプ)」で、学生が3Dプリンターを活用して制作した、市内37神社のミニチュアモデルの展示会を開いている。14日まで。
ミニチュアは同大感性デザイン学部4年の藤田侑可さん(22)が制作。昨年5月から、南郷地区を除いた市内の神社庁に登録されている全ての神社を巡ってリサーチ。6月頃からコンピューター利用設計システム(CAD)や3Dソフトを使って図面を作り、3Dプリンターで出力した。
サイズは縦横高さそれぞれ約10センチで、建築様式や構造的特徴を保ちながらも、ややデフォルメしてポップなアート作品に仕上げた。
小さい頃から神社の雰囲気が好きだったという藤田さんは、「普段見られない視点から眺めてもらい、ひと味違った神社巡りをしてみてほしい」と話している。
入場無料。時間は午後1時~5時。作品は自由に写真撮影できる。