【刻む記憶 鉄路をつなげ】(2)乗客の救済 2021年2月12日 7:00 東日本大震災直後のJR東日本盛岡支社は混乱状態だった。物が散乱し、電気が消えたオフィスで営業部長の森崎鉄郎さん(44)は各地の社員に電話をかけ続けていた。安否確認を急いだが応答はない。唯一つながった、三陸沿岸の釜石駅からは「高台へ避難する」.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト