Free八戸圏域「地域連携ICカード」の名称 5候補から選んで
八戸圏域地域公共交通活性化協議会は、八戸市営バスと南部バスが導入を計画する交通系ICカード「地域連携ICカード」の名称について、五つの候補を対象に人気投票を実施する。投票結果を基に、バス事業者などで構成する選定委員会で名称を決定する。投票期間は2月1~15日。
八戸圏域の地域連携ICカードは、2022年3月中旬のサービス開始を目指して導入の準備を進めている。同協議会は昨年12月下旬から今月中旬にかけて名称を募集し、有効な応募作品約200点の中から選定委が人気投票の対象となる候補を選び出した。
名称候補は(1)「はちか」(表記=HATICa、hachicaなど)(2)「はちも」(hachimo)(3)「のってこ」(notteko)(4)「わーも」(WA―MO)(5)「はちぱす」(8PASS)の五つ。
八戸市のホームページから入る専用ページの応募フォームや電子メール、郵送、ファクス、バス事業者の営業所などに設置した投票箱で投票を受け付ける。応募資格があるのは、八戸圏域8市町村の居住者で、投票は応募方法を問わず1回まで。投票数が多い名称が採用されるとは限らない。
問い合わせは、八戸圏域地域公共交通活性化協議会事務局の八戸市都市政策課へ=電話0178(43)9124=、ファクス0178(41)2302=。