Free宮古・浄土ケ浜で蒸しガキ食べ放題いかが/12日スタート
岩手県宮古市の宮古観光文化交流協会は12日から、三陸復興国立公園内にある代表的な景勝地・浄土ケ浜で、屋外のバーベキューと蒸しガキ食べ放題の二つの新企画を始める。新型コロナウイルスへの対応として近場観光が注目される中、八戸圏域を中心とした北東北からの誘客増を目指す。
共に会場は「浄土ケ浜レストハウス」の敷地内を利用。バーベキューは11月23日までで、エビやホタテなどの海鮮を提供。時間は1時間半とし、料金は大人2970円、小学生2200円(いずれも税込み)。食材の持ち込みは可能(ドリンクは不可)で、必要な用品は取りそろえている。
蒸しガキ食べ放題は10月31日まで。時間は40分で、料金は大人3520円、小学生1738円(同)、未就学児は無料。
両企画は2人からの完全予約制で、バーベキューは前日の午後6時までに、蒸しガキ食べ放題は3日前までに申し込む。レストハウスの一帯は、10月31日まで一般車両の進入を禁止しているため、近くの駐車場から無料送迎バスを出す。
7日は、同協会の島崎準営業部次長が八戸市のデーリー東北新聞社を訪れ、イベントをPR。「ウィズ・コロナの企画として、北東北の人が浄土ケ浜に来る契機にしたい」と話した。
問い合わせは、浄土ケ浜レストハウス=電話0193(62)1179=へ。