Free立花さん、ブレイキン全国準V 小学校低学年部門、父と技磨く/八戸

ブレイキン(ブレイクダンス)のキッズ日本一を決める大会「Breakdance Dream Cup」で準優勝した立花幸之助さん
ブレイキン(ブレイクダンス)のキッズ日本一を決める大会「Breakdance Dream Cup」で準優勝した立花幸之助さん

11月に神奈川県川崎市で開かれたブレイキン(ブレイクダンス)のキッズ日本一を決める大会「Breakdance Dream Cup 2024」の小学校低学年(3年生以下)BBOY部門で、八戸市在住の立花幸之助さん(8)=市立白山台小3年=が準優勝に輝いた。立花さんは「かっこいいアメリカのダンスクルー『SKILL METHODZ』に入りたい」と将来の夢を明かす。

 パリ五輪で新競技として注目を集めた「ブレイキン」。同大会は小学生から中学生の男女別6部門をトーナメント形式で実施。全国各地のダンサー計267人が出場し、立花さんの部門は38人で優勝を争った。

 6歳の頃にブレイキンを学び始め、普段はダンスインストラクターの父・義之さん(46)が主宰する二戸市のダンススクールに通い練習。自宅でもユーチューブの動画を参考に、常日頃から親子でダンスを研究しているという。

 大会の決勝、友人として交流のある福井県の選手に敗れた。昨年の大会ではベスト8。準優勝について「悔しかったが、実力は出せた。決勝は疲れが出てミスしてしまった」と語った。立花さんは来年の大会を見据え、アクロバティックに動いて回転する技「パワームーブ」をさらに磨くと意気込む。

 
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