Freeついに「冬将軍」到来 青森県内、冬型の気圧配置強まる

色づいた桜の葉を雪が白く染める中、傘を差して道を急ぐ市民=18日午後1時40分ごろ、十和田市官庁街通り
色づいた桜の葉を雪が白く染める中、傘を差して道を急ぐ市民=18日午後1時40分ごろ、十和田市官庁街通り

冬将軍到来―。青森県内は18日、冬型の気圧配置が強まり、上空1500メートルに氷点下9度以下の強い寒気が流れ込んだ影響で、平地でも雪が降った。十和田市では昼前から大粒のぼたん雪が降り始めた。官庁街通りの桜の木に残る色づいた葉は白く染まり、市民に冬の訪れを感じさせた。

 各地の午後4時までの最低気温は、六ケ所で今季最低の0・1度となったほか、十和田0・3度、三沢0・4度、三戸0・8度、八戸1・1度など。夜にかけてさらに冷え込み、雪が強まる地点もあった。

 19日も津軽や三八上北の山沿いを中心に雪が降る見込み。青森地方気象台は大雪による交通障害や屋根からの落雪、電線や樹木への着雪に注意を呼びかけている。

 
お気に入り登録