２日、八戸市民の森不習岳の中腹にあるもみじ園ではヤマモミジやイロハモミジなどが美しく色づき、訪れた人たちが見頃を迎えた紅葉を楽しんでいる。山頂では紅葉（もみじ）祭りが行われ、ステージでの催し物や屋台などでにぎわいを見せていた。

　もみじ園に八戸市吹上から家族３人で訪れた公務員の板橋彩斗さん（２６）は「２年前に見に来て、とてもきれいだったからまた見に来た。変わらずきれい」と感激した様子だった。

　紅葉は、もみじ園は進んでいるが、不習岳全体では場所によって今月中旬ごろまで楽しめる見通し。不習岳の管理人を務める片範孝さんは「もみじ園だけでなく不習岳全体もきれいに紅葉するし、展望台では周辺の紅葉も眺めることができるので、楽しんでもらえれば」と話した。

　２、３日は紅葉のライトアップも行っており、３日は午後５～７時。