七戸町の縫製業「サンヨーソーイング　青森ファクトリー」は、「高耐候モッズコート＆本藍染ベスト」を新たに販売する。本藍染ベストは、青森市の「あおもり藍産業」とのコラボレーション商品第４弾。ウェブサイト「Ｍａｋｕａｋｅ（マクアケ）」で１９日から１１月２９日まで予約を受け付ける。

　高耐候モッズコートは、東レインターナショナルが開発した高耐久プロダクトブランド「ＴＯＲＡＩＮ（トレイン）」との共同開発。加水分解しにくい防水透湿生地とシームテープを使用しているため、防水性が高く、長く着られる。本藍染ベストは、「あおもり藍」で染色した深い藍色の生地と青森県産のダウンを使用している。

　青木豪工場長は「長く大切に着てもらえるコートを思いを込めて作っている。新たなコートもいろんな方に楽しんでほしい」とアピールしている。

　定価はセットで１０万４５００円（税込み）。単体でも販売し、高耐候モッズコートは６万６千円、本藍染ベストは３万８５００円。同サイトでは１５０着限定で、５～２０％引きで購入できる。来年３月以降に発送予定。

　販売に合わせ、展示、試着会を青森市の「Ａ―ＦＡＣＴＯＲＹ（エー・ファクトリー）」で１９、２０日と、１１月９、１０日に行う。同工場でも２１日～１１月２９日まで試着できる（１０月２６日、１１月９日、日曜、祝日を除く）。