八戸市中心街の横丁文化を発信する１０月の恒例イベント「八戸横丁月間　酔っ払いに愛を」（実行委員会主催）が１日から始まる。１カ月間、さまざまな企画を通して中心街の８つの個性的な横丁の魅力をあらためて堪能し、活気ある街づくりにつなげる。

　酔っ払いに愛を実行委や八戸横丁連合協議会などの主催で、２０１４年から行われている。

　関係団体のメンバーが２７日、八戸屋台村「みろく横丁」で会見し、企画の概要を説明した。このうち、毎年、まち歩き企画を行っている地元ガイド「八戸さんぽマイスター」の三浦和壽代表は「八戸の横丁は文化財だと思っている。文化財巡りを楽しんでほしい」とＰＲしていた。

　今年は同市が会場になる三陸国際芸術祭の関連プログラムも行われる。

　企画によっては参加料や申し込みが必要。ホームページで詳細を確認できる。

　日程は次の通り。
　▽１日＝第１２回日本全国地酒で乾杯！（マチニワ）
　▽４、５日＝横丁オンリーユーシアター（各所）
　▽４、５、１１、１２日＝八戸さんぽマイスターと行く横丁特別編～八戸横丁ラビリンス探訪～（集合・はっち）
　▽１１～１３日＝三陸国際芸術祭２０２４三陸芸能大発見サミット（みろく横丁ほか）
　▽１６日＝今夜はハシゴしＮｉｇｈｔ！横丁連合＋＠飲みだおれラリー（受け付け・ムーンプラザ）
　▽１８日＝Ｒｏｂｐｈｏｔｏｎｓ　ＬＩＶＥ　ＭＵＳＩＣ（ロブ・フォートンズ八戸店）